2023年5月（令和5年）の過去問題です
【問１５】 ハイブリッドクラウドの説明はどれか。
ア クラウドサービスが提供している機能の一部を，自社用にカスタマイズして利用
すること
イ クラウドサービスのサービス内容を，消費者向けと法人向けの両方を対象とする
ように構成して提供すること
ウ クラウドサービスのサービス内容を，有償サービスと無償サービスとに区分して
提供すること
エ 自社専用に使用するクラウドサービスと，汎用のクラウドサービスとの間でデー
タ及びアプリケーションソフトウェアの連携や相互運用が可能となる環境を提供す
ること
『解答』エ
★解説 ～ChatGPTによる～
ハイブリッドクラウドは、パブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせたクラウドコンピューティングの形態です。このモデルでは、企業は自社のデータセンター（プライベートクラウド）と外部のクラウドサービスプロバイダー（パブリッククラウド）を統合し、必要に応じてリソースを柔軟に利用できます。
主な特徴：
柔軟性：企業は特定のニーズに応じて、どちらの環境でもデータやアプリケーションを運用できます。
コスト効率：定常的なワークロードはプライベートクラウドで処理し、ピーク時にはパブリッククラウドを利用することでコストを抑えることができます。
セキュリティ：機密性の高いデータやアプリケーションをプライベートクラウドで管理し、より一般的なサービスやデータはパブリッククラウドで処理することで、セキュリティと効率のバランスを取れます。
ハイブリッドクラウドは、企業がITインフラを最適化し、変化するビジネスニーズに迅速に対応できるようにするための効果的なアプローチです。
★解説 ～伊藤英明による～
自社サーバー（オンプレとクラウドはどちらでもよい）と他社のクラウドサービスを両方使うのがハイブリッドクラウドです。
